レッスンお疲れさまでした。
本日は、サーバとクライアントに関してなどを行いました。
サーバとクライアントに関して
サーバはインターネット上のどこかにあるパソコン。
クライアントは自分自身のパソコン。
と考えてください。
Googleなどで情報を検索すると、自分自身のパソコンの中から情報を検索するのではなく、インターネットを通してサーバで情報を検索します。
サーバ会社のサーバは、一般的なデスクトップパソコン(タワー型の四角い箱)のような形ではなく、本棚のようなラックにたくさん納められてます。
サーバは、ネット環境が整っていればどこにあってもいいので、自然災害の少ない地域にあったり、日本国内だけではなく海外にある場合もあります。
LINEで「知り合いかも?」が表示されるのは設定によりますが、スマホのアドレス帳(連絡先)が、LINEのサーバにアップロードされるからです。
Aさんのアドレス帳に自分の連絡先が登録されていると、Aさんと「知り合いかも?」になったりします。
このあたりは仕様変更があったりしますので、設定や表示が変わったりします。
htmlファイルは、自分のパソコンで作成してブラウザにドラッグ&ドロップすれば表示することができますが、phpファイルは、サーバ上で動くプログラムとなるため、単純にブラウザにドラッグ&ドロップしただけでは動きません。
phpの動作するレンタルサーバを借りて、そのサーバにphpをアップロードすることで動作します。
練習のためには、自分自身のパソコンの中に仮想的にサーバ環境を作ることもできます。
MacではMAMPというのが有名です。
MAMPで「ドキュメントのルート」として指定されている場所が、phpの動作する場所となりますので、ドキュメントのルートの場所にphpファイルを入れて、ブラウザでURL入力欄に「http://localhost:8888」と入力すると、phpの動作を確認できます。
クッキー(cookie)に関して
クッキーは自分自身のパソコンの中に保存される情報です。
例えば、Amazonなどのショッピングサイトで何か商品をカートに入れると、どの商品をカートに入れたのかがクッキーに保存されます。
ショッピングサイトはそのクッキーの情報をもとにおすすめ商品を表示しています。
また、会員登録したwebサイトでログインする時に「次回から自動的にログイン」にチェックを入れてログインすると次回から自動的にログインできるようになるのは、クッキーにIDやパスワードのログイン情報が保存されているからです。
おすすめ商品を出したくないときや、自動的にログインしないようにするにはクッキーを削除します。
Safariの場合、「Safari」のメニューから「環境設定」、「プライバシー」タブを選択して「すべてのWebサイトデータを削除」で削除できます。