— 文字入力
アルファベットの大文字は「shift」キーを押しながら入力することで入力できます。
また、「caps lock」キーを押してランプが点灯している状態にすると「shift」を押さなくてもずっと大文字で入力できます。
もう一度「caps lock」キーを押すとランプが消え、小文字の入力に戻ります。
Windowsの「F7」「F8」「F9」「F10」で、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字への変換ですが、レッスンではMacにはその機能はないとご案内してしまいましたが、どうやらMacにもあるようです。
「fn」キーを押しながら「F7」「F8」「F9」「F10」で変換できました。
半角カタカナは設定にもよりますが、入力できません。
文字化けの原因にもなりますので使用しないようにしましょう。
— コピー&ペースト
Windowsの「コントロールキー(ctrl)」は、Macでは「コマンドキー(command)」になります。
Windowsのコピペ、「ctrl + c」「ctrl + v」は、Macでは「command + c」「command + v」になります。
— 右クリック
Windowsの右クリックは、日本指でタップします。
文字を選択した状態であれば、「コピー」や「ペースト」のメニューも表示されます。
— スクロール
二本指で上下にスワイプ(撫ぜるような動作)します。
— クイックルック
ファイル選択状態で、スペースキーを押すとそのファイルの内容をプレビュー表示することができます。
画像やテキストだけでなく、WordやExcel、PhotoshopやIllustratorのファイルも多少デザインが崩れることもありますが、内容を確認することができます。
重いアプリを立ち上げることなく内容確認できるので非常に便利です。
— ファイルやフォルダ
ウインドウの上部に「アイコン表示」「リスト表示」「カラム表示」「Cover Flow」の表示方法を切り替えるボタンがあり、それぞれ目的にあった表示方法でファイルやフォルダを表示します。
・アイコン表示
アイコンを大きく表示します。
標準では画像ファイルは画像内容が小さく表示されます。
・リスト表示
名前、変更日、サイズなどを一覧表示します。
フォルダの左にある三角形をタップするとフォルダの中を展開表示します。
・カラム表示
カラムによってファルダの階層を表示します。
選択したフォルダの内容が右となりのカラムに表示されます。
どんどん選択すると右へ右へと深い階層をたどることができます。
・Cover Flow(カバーフロー)
立体的な表示でファイルの内容を確認することができます。
— トラックパッド
トラックパッドを使うと、マウスにはない操作がありとても便利です。
下記の例の他にも様々な便利な機能があります。
画面下にあるメニュー、Dockの「システム環境設定」から「トラックパッド」で動作の確認アニメーション見ながら設定を行うことができます。
タップでクリック
トラックパッドをぐっと押し込まなくても、軽くタップすることで選択ができるようになります。
3本指のドラッグ
アイコンやウインドウの移動は通常、1本の指でトラックパッドを押し込んでおいて、もう1本の指でドラッグという、1本の指は力を入れて、もう1本の指は力は入れずにドラッグという、なかなか操作しづらいものになっています。
設定を変更すると3本指でドラッグ、3本とも力は入れずに軽くドラッグする操作でアイコンやウインドウの移動ができるようになります。
3本指のドラッグの設定は、初期状態ではオフになっています。
システム環境設定、アクセシビリティ、マウスとトラックパッド、トラックパッドオプションとたどっていくとある、「ドラッグを有効にする」にチェックを入れて「3本指のドラッグ」を選択すると有効になります。
・Mission Control(4本指で上にスワイプ)
(通常3本指、上記3本指のドラッグの設定をすると4本指になります)
開いているアプリを一覧できます。
・アプリケーション Expose(4本指で下にスワイプ)
(通常3本指、上記3本指のドラッグの設定をすると4本指になります)
選択しているアプリのウインドウを一覧できます。
・Launchpad(親指と3本指でピンチ)
指をつまむような動作でLaunchpad(メニュー画面)になります。
・デスクトップを表示(親指と3本指で広げる)
指を広げるような動作で開いているアプリやウインドウを隠してデスクトップを表示します。