Macの基本とKeynoteに関して行いました。

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 Macの基本

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トラックパッドの操作

Macの場合、マウスよりもトラックパッドのほうが操作の幅が広く、より効率的に作業を行うことができます。

ぜひ、この機会にトラックパッドの操作にも慣れてください。

画面下にあるDock(ドック)から「システム環境設定」、「トラックパッド」で操作方法を動画で確認できます。

■ポイントとクリック

・タップでクリック(一本指でタップ)

  カチっと音がするまで深く押さなくても、スマホと同じ感覚で軽くタップでクリック操作ができます。

 

・副ボタンのクリック(2本指でクリックまたはタップ)

  マウスの右クリックと同じ機能です。

 

・調べる(3本指でタップ)

  読めない漢字や専門用語など、わからない単語を3本指タップで、国語辞書、英和辞書、Wikipediaなどが起動します。

 

・3本指でドラッグ(3本指で移動)

  ファイルやウインドウを移動します。

  カチっと押しながら操作することもできますが、その場合両手を使わないとなかなかうまく操作できません。三本指を使うと片手で操作することができます。

  今販売されているMacではこの操作はなくなっているようです。

■スクロールとズーム

・スクロールの方向:ナチュラル(指を動かす方向にコンテンツが移動)

  チェックを入れるとスマホなどと同じように、指を上に動かすと画面が上にスクロールします。

・拡大/縮小(2本指でピンチ)

  2本指でつまんだり広げたりする操作(ピンチイン、ピンチアウト)で、縮小拡大します。

・スマートズーム(2本指でダブルタップ)

  Safariなどブラウザ上で2本指でダブルタップすると、タップした領域を拡大表示します。

・回転(2本指で回転)

  対応したソフトであれば、2本指で写真を回転します。

■その他のジェスチャ

・ページ間をスワイプ(2本指で左右にスクロール)

  ブラウザで次のページ、前のページに移動できます。

・フルクスリーンアプリケーション間をスワイプ(4本指で左右にスワイプ)

  フルクスリーンアプリ間を移動します。

・通知センター(2本指で右端から左にスワイプ)

  トラックパッドの外側からスワイプすることで通知センターを開きます。

・Mission Control(4本指で上にスワイプ)

  開いているアプリを一覧できます。

 

・アプリケーション Expose(4本指で下にスワイプ)

  選択しているアプリのウインドウを一覧できます。

  

・Launchpad(親指と3本指でピンチ)

  指をつまむような動作でLaunchpad(メニュー画面)になります。

  

・デスクトップを表示(親指と3本指で広げる)

  指を広げるような動作で開いているアプリやウインドウを隠してデスクトップを表示します。

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 Keynote

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Keynoteを起動すると、あらかじめ用意されたテーマ(テンプレート)が表示されますので好みのデザインを選びます。

最初はタイトルとサブタイトルを入力することのできる画面が開きます。

タイトルとサブタイトルを入力します。

初期設定のままでも、もちろん良いのですが、どのようなプレゼンテーションを行うかにより、明朝体、ゴシック体など書体や、文字の大きさ、太さなどを変更します。

明朝体は、洗練されたイメージ、上品なイメージがあります。

ゴシック体は、親しみやすいイメージ、柔らかいイメージがあります。

細い書体は、モダンでシャープなイメージ。

太い書体は、元気で力強いイメージ。

プレゼンイメージなあった書体や太さを選びましょう。

文字の大きさの比率をジャンプ率といいます。

タイトルとサブタイトルの文字の大きさの違いが大きい場合、ジャンプ率が高いと言います。

ジャンプ率を高くすると、動きが出て、よりタイトルを強調することができます。

ジャンプ率が低いと、落ち着いた印象になります。

文字を大きくすると、必然的に余白のスペースが少なくなります。

余白が多い方が、高級感のある印象。

余白が少ない方が、賑やかな印象になります。

タイトルとサブタイトルだけでも、見る人に与える印象は変わってきます。

プレゼンテーションに合わせた、書体、大きさ、太さ、ジャンプ率、余白を選びましょう。