本日はチラシのデザインについて行いました。
==印刷について==
チラシの制作を始める前に決めなければならないのは、印刷をどうするかです。
家庭用のインクジェットプリンタで自分で印刷するのか、印刷屋さんに印刷してもらうのかでデータの作成方法が変わってきます。
–カラーモード
自分でインクジェットプリンタで印刷:RGB
印刷屋さんに依頼:CMYK
–トンボの有無
自分でインクジェットプリンタで印刷:なくてもOK
印刷屋さんに依頼:必要
家庭用のインクジェットプリンタで自分で印刷するのか、印刷屋さんに印刷してもらうのかを決める大きなポイントとして印刷コストがあると思います。
最近はテレビでCMを行なっていたりしますが、ネットから注文のできるネット印刷がとても安くなってきています。
–印刷コスト
キヤノンのインクジェットプリンタ PIXUS TS9030
A4普通紙(カラー文書)のインクコスト(税別): 約8.9円(大容量)/約13.2円(標準)
上記はビジネス文章が基本になるので、全面に写真が入ったり、色が入ったりするともっとコストは高くなります。
また、用紙代も必要になります。
参考URL http://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/spec/spec.cgi?id=ts9030
印刷通販プリントパック
7営業日以内発送 A4 片面4色(カラー)100部 670円 1枚あたり約7円
7営業日以内発送 A4 片面4色(カラー)1,000部 2,030円 1枚あたり約2円
参考URL http://www.printpac.co.jp/pricelist/list.php?product=leaflet&size=4&paper_type=1&paper=1&noki=7_6&changed=&proceed=on
はたらく人のネット印刷ラクスル
7営業日後出荷 A4 片面4色(カラー)100部 800円 1枚あたり約8円
7営業日後出荷 A4 片面4色(カラー)1,000部 2,100円 1枚あたり約2円
参考URL https://raksul.com/flyer/a4/
納品まである程度日にちはかかりますが、ネット印刷で印刷した方がコストは安くなります。
==デザインについて==
前回も少しお話ししましたが、デザインの基本は「デザイン4大原則」に基づいてデザインすることです。
1. 近接 Proximity
2. 整列 Alignment
3. 強弱 Contrast
4. 反復 Repetition
参考URL https://bulan.co/swings/design4principals/
ピカソの絵というと、真っ先に思いつくのが「ゲルニカ」や「泣く女」といったとても独創的で個性的な絵だと思います。
しかし、ピカソは幼少期からそのような絵を描いていた訳ではありません。
幼少期は見たものを見たままに、とてもリアルで基本に忠実なデッサンをしていました。
はじめから変わったものを作ろうとするのではなく、基本に忠実に「デザイン4大原則」をしっかり守ってデザインすることが大切です。
==目的について==
目的を明確にすることはとても大切です。
そのチラシを見た人が、このチラシ「かっこいいね」「すごいね」「いいね!」と思ってくれても、それで終わってしまっては意味がありません。
「すごいね」「いいね!」と思った後に、その人が何をするのか、どうして欲しいのかを意識する必要があります。
商品販売のためのチラシであれば、商品を買ってもらうことが目的になるので、その商品はどこで買えるのか、いくらなのかという情報が必要になります。
また、実店舗で販売するのか、ネット通販で販売するのかでも必要な情報も変わってきます。
見て終わりのチラシではなく、見た後にアクションを起こせる(起こしたくなる)ようにするにはどんな情報が必要かということを意識して内容を考えます。
==キャッチコピーについて==
キャッチコピーでそのチラシを手に取ってもらえるかどうかが決まることもあります。
インパクトのあるコピーで注意を引きましょう。
「マンションポエム」というものもありますので参考にして見てはいかがでしょうか。
参考URL http://portal.nifty.com/kiji/130830161597_1.htm
参考URL http://portal.nifty.com/kiji/151127195160_1.htm