本日はチラシのデザインについて行いました。
— デザインに関して
デザイン4大原則
1. 近接 Proximity
2. 整列 Alignment
3. 強弱 Contrast
4. 反復 Repetition
を意識しながらレイアウトしていきます。
チラシに入れる文字を整理し、配置します。
何を伝えたいのか、何を見せたいのかで文字の大きさや余白を調整します。
画面上で見ているのと、紙に印刷した場合では、文字の大きさに対する印象がずいぶん変わってしまいます。
あらかじめ、いろいろなサイズの文字を印刷した紙を用意してそれを参考にすると良いでしょう。
キャッチコピーのグループ、連絡先のグループなど、ブロックごとに文字のサイズを変えメリハリをつけます。
tel:090-1234-5678
などの場合、項目名と内容(「tel」と「090-1234-5678」)に分かれます。
中央揃えにした場合、全体(tel:090-1234-5678)を中央に揃えても、人は「tel」よりも「090-1234-5678」に意識がいってしまうため中央からズレて見えてしまいます。
中揃えにする場合、「tel」と「090-1234-5678」を2行に分けると綺麗に揃って見えます。
— Illustratorに関して
3本指でドラッグ
Mac側の設定になりますが、3本指でドラッグの機能を有効にしておくと、オブジェクトの移動などが力を入れることなくスムースに行えます。
オブジェクトのコピー
optionキーとの組み合わせでコピーできます。
オブジェクトを移動しておいて(トラックパッドはドラッグしたまま離さずに)optionキーを押すとカーソルの形が変わり(白いカーソルが重なった2重のアイコン)、コピーであることを確認できます。
その状態で、トラックパッドを離すとコピーされます。
コピーされればoptionキーも離してOKです。
トラックパッドとoptionキーを同時に押そうとしたり、同時に離そうとすると失敗の元なので、ひとつずつ操作するのがコツです。
オブジェクトの移動
カーソルキーで少しずつ移動することができます。
カーソルキーを1回押した時の移動距離は、環境設定の一般、キー入力で設定します。
shiftキーを押しながらカーソルキーで設定した値の10倍の距離移動します。
テキストの選択
Illustratorに限らず、Mac全体の機能ですが、文字を選択するとき、ダブルタップで単語の選択、トリプルタップ(素早く3回タップ)で1行選択になります。