本日はMacの基本について行いました。

— ファイルやフォルダ

ウインドウの上部に「アイコン表示」「リスト表示」「カラム表示」「Cover Flow」の表示方法を切り替えるボタンがあり、それぞれ目的にあった表示方法でファイルやフォルダを表示します。

・アイコン表示

  アイコンを大きく表示します。

  標準では画像ファイルは画像内容が小さく表示されます。

・リスト表示

  名前、変更日、サイズなどを一覧表示します。

  フォルダの左にある三角形をタップするとフォルダの中を展開表示します。

・カラム表示

  カラムによってファルダの階層を表示します。

  選択したフォルダの内容が右となりのカラムに表示されます。

  どんどん選択すると右へ右へと深い階層をたどることができます。

・Cover Flow(カバーフロー)

  立体的な表示でファイルの内容を確認することができます。

— トラックパッド

トラックパッドを使うと、マウスにはない操作がありとても便利です。

下記の例の他にも様々な便利な機能があります。

画面下にあるメニュー、Dockの「システム環境設定」から「トラックパッド」で動作の確認アニメーション見ながら設定を行うことができます。

・Mission Control(4本指で上にスワイプ)

(通常3本指、上記3本指のドラッグの設定をすると4本指になります)

  開いているアプリを一覧できます。

 

・アプリケーション Expose(4本指で下にスワイプ)

(通常3本指、上記3本指のドラッグの設定をすると4本指になります)

  選択しているアプリのウインドウを一覧できます。

  

・Launchpad(親指と3本指でピンチ)

  指をつまむような動作でLaunchpad(メニュー画面)になります。

  

・デスクトップを表示(親指と3本指で広げる)

  指を広げるような動作で開いているアプリやウインドウを隠してデスクトップを表示します。

— Wi-Fi

画面上の扇型のアイコンがWi-Fiのアイコンです。

タップすると近くのWi-Fiの電波が表示されます。

鍵のアイコンがついているものは暗号化されているもの。

鍵のアイコンがついていないものは暗号化されていないものです。

スターバックなど公共の場のWi-Fiは暗号化されていないものもあります。

暗号化されていないと、通信内容を盗み見される危険があるので仕事や個人情報を扱う場合は、使用しないようにしましょう。

— セキュリティソフト

Windowsは危険だけど、Macは安全。ということはありません。

Windowsの方が利用している人が多く、Macの方が利用している人が少ないだけで、安全ということはありません。

自分自身は気がつかなくても、他の人に迷惑をかけてしまう危険もあるので、セキュリティソフトは使用するようにしましょう。

— Dock

Dock(画面下のメニュー)にあるアイコンは上にドラッグ&ドロップすると削除できます。

削除してしまったアイコンを元に戻すには、もう一度Dockにドラッグ&ドロップします。

Launchpad(ロケットアイコン)は、「アプリケーション」フォルダの中にあります。

— アカウント

複数の人でMacを使用する場合、アカウントを分けると、使用環境を分けることができます。

Dock(画面下のメニュー)から「システム環境設定」、「ユーザとグループ」でユーザを作成できます。

ユーザの作成は鍵のアイコンをタップして、ロック解除してから、「+」プラスアイコンで作成します。

マイクラや、スクラッチなどのアプリケーションは、ユーザ毎にインストールされている場合もあります。

別のユーザでは使用できなくなってしまうこともあります。

YouTubeのアカウントも含め、次回のレッスンで確認してみましょう。