本日はMacの基本について行いました。

— トラックパッド

トラックパッドを使うと、マウスにはない操作がありとても便利です。

下記の例の他にも様々な便利な機能があります。

画面下にあるメニュー、Dockの「システム環境設定」から「トラックパッド」で動作の確認アニメーション見ながら設定を行うことができます。

調べる&データ検出

調べたい単語の上で強くクリックすると辞書が起動し、その単語の意味が表示されます。

ネットで調べごとをしていたときに難しい漢字や英単語が出てきたときに使うと便利です。

選択方法

タブルタップで単語の選択ができます。

トリプルタップで段落の選択ができます。

タップでクリック

トラックパッドをぐっと押し込まなくても、軽くタップすることで選択ができるようになります。

3本指のドラッグ

アイコンやウインドウの移動は通常、1本の指でトラックパッドを押し込んでおいて、もう1本の指でドラッグという、1本の指は力を入れて、もう1本の指は力は入れずにドラッグという、なかなか操作しづらいものになっています。

設定を変更すると3本指でドラッグ、3本とも力は入れずに軽くドラッグする操作でアイコンやウインドウの移動ができるようになります。

3本指のドラッグの設定は、初期状態ではオフになっています。

システム環境設定、アクセシビリティ、マウスとトラックパッド、トラックパッドオプションとたどっていくとある、「ドラッグを有効にする」にチェックを入れて「3本指のドラッグ」を選択すると有効になります。

・Mission Control(4本指で上にスワイプ)

(通常3本指、上記3本指のドラッグの設定をすると4本指になります)

  開いているアプリを一覧できます。

 

・アプリケーション Expose(4本指で下にスワイプ)

(通常3本指、上記3本指のドラッグの設定をすると4本指になります)

  選択しているアプリのウインドウを一覧できます。

  

・Launchpad(親指と3本指でピンチ)

  指をつまむような動作でLaunchpad(メニュー画面)になります。

  

・デスクトップを表示(親指と3本指で広げる)

  指を広げるような動作で開いているアプリやウインドウを隠してデスクトップを表示します。

— 全画面表示

ウインドウの左上にある緑の丸をタップで全画面表示にすることができます。

元に戻す時は、カーソルを画面の上に持っていくと隠れていたメニューなどが表示されるので、再度緑の丸をタップで元に戻ります。

escキーでも元に戻ります。

4本指で左右にスワイプすると別のデスクトップや別の全画面表示の画面に移動できます。

— クイックルック

ファイル選択状態で、スペースキーを押すとそのファイルの内容をプレビュー表示することができます。

画像やテキストだけでなく、WordやExcel、PhotoshopやIllustratorのファイルも多少デザインが崩れることもありますが、内容を確認することができます。

重いアプリを立ち上げることなく内容確認できるので非常に便利です。

— AirDrop

MacとiPhone、iPadなどでデータを送受信するときに使うと便利です。

AirDropは「Wi-Fi」と「Bluetooth」を使用するのでどちらも使えるようオンにしておきます。

他人のMacやiPhoneに、自分のMacやiPhoneの名前が表示されないように、AirDropの設定を「連絡先のみ」にしておくことをお勧めします。

この設定にするとお互いに連絡先に登録されているMacやiPhoneのみ表示されるようになります。

– 設定方法

iPhone:「設定」、「一般」、「AirDrop」から「連絡先のみ」を選択

Mac:

Finderのウインドウを開く(「ファイル」メニューから「新規Finderウインドウ」)

ウインドウ左の「AirDrop」を選択

「このMacの検出可能な相手」を「連絡先のみ」を選択

– iPhoneの写真をMacに送る

送りたい写真を選択

画面左下の上矢印のアイコンをタップ

データを送信できるMacやiPhoneのアイコンが表示されます

自分のMacのアイコンをタップ

Macの「ダウンロード」フォルダに送信されます

– Macの写真をiPhoneに送る

Finderのウインドウを開く(「ファイル」メニューから「新規Finderウインドウ」)

ウインドウ左の「AirDrop」を選択

データを送信できるMacやiPhoneのアイコンが表示されます

送りたい写真を自分のiPhoneのアイコンにドラッグ&ドロップ

iPhoneの「写真」に送信されます

— iPhoneのデータをバックアップ

iPhoneが壊れてしまって新しいiPhoneに買い換えた時も、バックアップがとってあれば、それまでのデータやアプリなど元どおりに戻ります。

iPhoneとMacをUSBケーブルで接続して「今すぐバックアップ」を選択します。

バックアップはある程度時間がかかると思いますので、時間に余裕にある時に行うことをお勧めします。

バックアップ先は、「iCloud」と「このコンピュータ」(Mac)を選ぶことができます。

iCloudとMac、それぞれの残りの容量とバックアップしたいiPhoneの容量を確認してどちらにバックアップするか検討します。