— Finder

Macでファイルをコピーしたり移動したりするのが「Finder(ファインダー)」です。

Macを起動した時に最初に自動で立ち上がってきます。

ファイル操作など基本的な機能を提供するソフトなので常時起動しています。

他のアプリケーション(SafariやWord、Excelなど)を使用したときは、デスクトップ上の何もない部分をタップすると「Finder」に切り替わります。

画面左上、アップルメニューの隣に「Finder」と表示されます。

– 新しいフォルダの作成

「Finder」の「ファイル」メニューから「新規フォルダ」を選択します。

ショートカット(キーボードでの操作)では、「command」キーと「shift」キーを押しながら「 N」のキーを押します。(command + shift + N)

– フォルダ名の変更

名前を変更したいフォルダをタップします。

タップしたフォルダが選択状態になり「名称未設定フォルダ」など、もともとついていた名前の背景が青くなります。

その状態で背景が青い部分をタップすると、背景が水色になって名前を変更することができます。

– フォルダの中にフォルダを作成

フォルダをダブルタップで開いておきます。

開いた直後であれば、開いたフォルダが選択状態(色が濃く表示される)になっています。

何か他のものをタップして、選択が解除されている(色が薄く表示される)場合、開いたフォルダ(ウインドウ)をタップして選択状態にします。

その状態で、新しいフォルダの作成の操作(ファイルメニューから「新規フォルダ」または command + shift + N)を行うと、フォルダの中にフォルダを作成することができます。

– フォルダの移動

ドラック&ドロップで移動できます。

– フォルダのコピー

ドラッグ&ドロップでそのままトラックパッドを離すと異動になりますが、トラックパッドに指をおいたままで、「option」キーを押すと緑のプラスマークが表示されます。

この緑のプラスマークが表示されている状態で、トラックパッドの指をはなすとコピーになります。

ショートカットでは、Windowsの「ctrl + C」でコピー、「ctrl + V」で貼り付けが、Macでは「command + C」でコピー、「command + V」で貼り付けになります。

– 3本指のドラッグ

アイコンやウインドウの移動は通常、1本の指でトラックパッドを押し込んでおいて、もう1本の指でドラッグという、1本の指は力を入れて、もう1本の指は力は入れずにドラッグという、なかなか操作しづらいものになっています。

設定を変更すると3本指でドラッグ、3本とも力は入れずに軽くドラッグする操作でアイコンやウインドウの移動ができるようになります。

3本指のドラッグの設定は、初期状態ではオフになっています。

システム環境設定、アクセシビリティ、マウスとトラックパッド、トラックパッドオプションとたどっていくとある、「ドラッグを有効にする」にチェックを入れて「3本指のドラッグ」を選択すると有効になります。

— アプリの終了

画面下のDockに並んでいるアイコンの下に小さい黒丸がついているものは、現在起動しているアプリです。

使用しない場合は、そのアイコンをタップすると、そのアプリが選択状態になるので、画面左上のアプリケーション名のメニューから「(アプリケーション名を)終了」を選びます。

— 画面を半分ずつにするSplit View

Appleのサイトに説明がありますので参考にしてください。

https://support.apple.com/ja-jp/HT204948

ウインドウ左上の緑の丸を押したままにします。

画面の半分が薄い水色になります。

指を離すと画面の半分にウインドウが広がります。

他のウインドウをタップすると、そのウインドウが反対側の画面半分になります。