レッスンお疲れさまでした。

本日は、自己紹介とMacの基本に関して行いました。

MacとWindowsの違いとしてファイルやフォルダの表示方法があげられます。

Macではウインドウの上部に「アイコン表示」「リスト表示」「カラム表示」「Cover Flow」の表示方法を切り替えるボタンがあり、それぞれ目的にあった表示方法でファイルやフォルダを表示します。

・アイコン表示

  アイコンを大きく表示します。

  標準では画像ファイルは画像内容が小さく表示されます。

・リスト表示

  名前、変更日、サイズなどを一覧表示します。

  Windowsの詳細表示に似た表示方法です。

  フォルダの左にある三角形をタップするとフォルダの中を展開表示します。

・カラム表示

  カラムによってファルダの階層を表示します。

  Windowsにはない表示方法で、深い階層のファイルを探すときにはとても便利です。

  選択したフォルダの内容が右となりのカラムに表示されます。

  どんどん選択すると右へ右へと深い階層をたどることができます。

・Cover Flow

  立体的な表示でファイルの内容を確認することができます。

トラックパッドに関して

トラックパッドの操作

 トラックパッドでの操作はMacの特徴でもあり、非常に便利に使えますので、ぜひ習得してください。

 画面下にあるDock(ドック)から「システム環境設定」、「トラックパッド」を選ぶとトラックパッドの設定を確認することができます。

・タップでクリック(一本指でタップ)

  カチっと音がするまで深く押さなくても、スマホと同じ感覚で軽くタップでクリック操作ができます。

 

・副ボタンのクリック(2本指でクリックまたはタップ)

  マウスの右クリックと同じ機能です。

 

・調べる(3本指でタップ)

  読めない漢字や専門用語など、わからない単語を3本指タップで、国語辞書、英和辞書、Wikipediaなどが起動します。

 

・3本指でドラッグ(3本指で移動)

  ファイルやウインドウを移動します。

  カチっと押しながら操作することもできますが、その場合両手を使わないとなかなかうまく操作できません。三本指を使うと片手で操作することができます。

  今販売されているMacではこの操作はなくなっているようです。

・ページ間をスワイプ(2本指で左右にスクロール)

  ブラウザで次のページ、前のページに移動できます。

 

・Mission Control(4本指で上にスワイプ)

  開いているアプリを一覧できます。

 

・アプリケーション Expose(4本指で下にスワイプ)

  選択しているアプリのウインドウを一覧できます。

  

・Launchpad(親指と3本指でピンチ)

  指をつまむような動作でLaunchpad(メニュー画面)になります。

  

・デスクトップを表示(親指と3本指で広げる)

  指を広げるような動作で開いているアプリやウインドウを隠してデスクトップを表示します。

Wordに画像を貼り付ける場合、あらかじめ画像を用意しておき、Wordの画面へドラッグ&ドロップで貼り付けられます。

MicrosoftのWord、Excel、PowerPointにあたるのが、アップルのPages、Numbers、Keynoteです。

他の人とデータのやり取りをする場合、Microsoft製品を使っている人が多く、データの互換性を考えるとWordやExcelを使ったほうが安心でしょう。

アップルのアプリケーションとしてPages、Numbers、Keynoteの他に、音楽編集のGarageBandや、動画編集のiMovieもあります。

iCloudを設定すると、iPhoneとMacBook Airでデータの共有ができ便利です。

iPhoneで撮った写真をMacBook Airにコピーするには、iPhoneとMacBook AirをUSBケーブルでつなぐのが一番安全で確実でしょう。

フルスクリーン表示にしたアプリケーションを元のサイズに戻すには、カーソルを画面の上に持っていくとメニューが表示されますので、左上の緑の丸をタップします。