WindowsからMacへのデータの移行

容量の確認

WindowsからMacへデータを移す場合、WindowsがHDDで容量が大きく、MacがSSDでWindowsより容量が少ない可能性もあります。
まず、容量を確認します。

WindowsからMacに移行したいファイルをコピーしたUSBメモリの容量の確認
USBメモリをMacに接続
デスクトップにUSBメモリのアイコンが表示
USBメモリを選択(アイコンをタップ)
画面上の「ファイル」から「情報を見る」
「サイズ」の項目にUSBメモリのサイズが表示されます

Macの容量に確認
画面上の「アップルメニュー(りんごアイコン)」から「このMacについて」
「ストレージ」にMac全体の容量、残りの容量が表示されます

 

データの保存先

Macではデータの保存先として「書類」という場所が用意されています。
基本的に自分の作ったデータは「書類」に保存します。

USBメモリのデータを「書類」にコピーするには、USBと書類の両方のウインドウを開いて、コピーしたいファイルやフォルダをUSBから書類へ3本指でドラック&ドロップします。

USBメモリのウインドウを開く
デスクトップに表示されたUSBメモリのアイコンをダブルタップ

「書類」のウインドウを開く
画面上の「ファイル」から「新規Finderウインドウ」
開いたFinderウインドウの左側から「書類」

ドラッグ&ドロップ
コピーしたいファイルやフォルダを3本指でドラッグ&ドロップ
指を離す時に緑のプラスアイコンが表示されているのがコピーの合図です

よく使うものはフォルダにまとめてDockに登録
デスクトップにファイルやフォルダがたくさん並んでいるのは、見た目が美しいものではありません。
よく使うものはフォルダにまとめてDock(画面下にあるメニュー)に登録しましょう。

よく使う項目はフォルダにまとめて「書類」に入れておきます。
書類に入れたフォルダをDockの右側(こみ箱の左側)に3本指でドラック&ドロップ

 

Windowsで作成したWordやExcelのデータ

Macには標準でPagesとNumbersをいうアプリがあります。
Pagesは、Wordのような文章を作成するアプリです。
Numbersは、Excelのような表計算のアプリです。

WordやExcelで作成したファイルをPagesやNumbersで開いたり、編集、保存する事はできます。
ただ、完全ではない場合もあるので、他の人とデータのやりとりをする場合は、WordやExcelを購入した方が安心です。

 

メールの設定

IMAPとPOP

メールの設定には大きく2つの設定があります。
1. IMAP
2. POP

IMAPは、メールサーバに届いたメールを削除しません。
メールサーバから削除しないので、MacでもWindowsでも同じメールを受信することができます。
GoogleのGメールのように、メールサーバの容量が大きければ良いのですが、一般的なメールサーバの場合、容量がいっぱいになるとメールの送受信ができなくなってしまうので注意が必要です。

POPは、メールサーバに届いたメールを、メールを受信したらメールサーバから削除します。
Macでメールを受信すると、メールサーバからメールを削除するので、Windowsではメールを受信できなくなります。
MacでもWindowsでもメールを受信するには、メール受信後すぐにメールサーバから削除するのではなく、一定の期間後に削除するように設定します。

 

POPのメールを削除するまでの期間の設定

Macのメールアプリ
メールアプリの「環境設定」から「アカウント」
「メッセージ受信後にメッセージのコピーをサーバから削除」の期間を設定

WindowsのOutLook

参考:メールをサーバーに残す設定とその解除方法
https://support.ntt.com/ocn/support/pid2900000yoh

OutLookを起動
「ファイル」をタップ
「情報」をタップ
「アカウント設定」の中にある「アカウント設定」
設定したいアカウントを選択して「変更」をタップ
「サーバーから削除する」にチェックを入れて、日数を指定します

 

カラーミーショップについて

画像の最適化

下記参考記事にあるように、カラーミー側で画像の最適化をするようになっているようです。
自分自身で画像サイズを調整しなくても良さそうです。

参考:【2020/10/29(水)更新】商品画像の最適化処理を実施します
https://shop-pro.jp/news/2010-image-optimisation/

 

FFFTPの代替

FFFTPはWindows用のアプリなので、Macにはありません。
代わりに「Cyberduck」を使用します。

参考:Cyberduckを使用する
https://shop-pro.jp/manual/cyberduck

 

商品の一括登録

CSVファイルを使うと商品の一括登録ができます。
ですが、うまくいかない場合もあるようなので実際にやってみて確認してみましょう。

参考:商品一括登録
https://shop-pro.jp/manual/product_imp

 


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